疾患・障害

口内炎

疾患・障害

管楽器奏者や声楽家は「口内炎」に悩まされた経験がある方も多いのではないでしょうか?本番前の大事な時期に口内炎になってしまったらショックですよね、、、

そうならないためには、口内炎を事前に予防することも大切です。

今回は、口内炎について解説したいと思います!

口内炎とは?

口内炎は、口の中の粘膜で起こる炎症のことで、頬や唇の裏、舌、口内、喉などあらゆる粘膜に発症し、痛みを伴います。

口内炎の種類

口内炎は大きく5種類あります。

  1. アフタ性口内炎
  2. カタル性口内炎
  3. ヘルペス性口内炎
  4. カンジタ性口内炎
  5. ニコチン性口内炎

それぞれ原因を見ていきましょう!

アフタ性口内炎

栄養不良、ストレス、睡眠不足などによる免疫力の低下、またホルモンバランスの乱れ、疾患などが原因です。

カタル性口内炎:外傷性口内炎

刺激などによって起こる炎症です。

唇を噛んでしまったり、入れ歯の接触、温かい物や辛い物による刺激、音楽家であればマウスピースを強くぶつけてしまったなどの刺激も考えられますね。

ヘルペス性口内炎

ヘルペスウィルスへの感染により発症するウィルス性の口内炎です。

カンジタ性口内炎

口腔カンジダ症という感染症で、口の中でカンジダというカビが過剰に増えて発症する口内炎です。

ニコチン性口内炎

タバコが原因となり発症する口内炎です。

このように一般的には主に免疫力の低下で起こる「アフタ性口内炎」と刺激によって起こる「カタル性口内炎」が音楽家には比較的多いのではないでしょうか?

カタル性口内炎のような刺激が原因として発症するものは、刺激物を避けることを気を付ける他ないですが、アフタ性口内炎については免疫力を高めることが必要になります。

音楽家(吹奏楽部なども)は演奏会以外にもハードな練習を行い、忙しい生活をしている人も多いとは思いますが、その中で食事や睡眠の質を高め、ストレスを軽減することが、口内炎の予防には大切になります。

口内炎の予防と治療

では、食事を意識する際に、どのような栄養素に気をつければ良いのでしょうか?

それは、ビタミンB群(B1、B2、B6)の摂取です!

口内炎の予防には食事を整え、睡眠の質を向上し、ストレスを溜めないなどの生活習慣の改善が必要ですが、すでに口内炎になってしまった際には、一般的には数日〜10日ほどで自然に治りますが、内服薬や塗り薬や貼り薬などの治療を行うことも大切になります。

また、2〜3週間経過しても治らない場合は、他の疾患が隠れている可能性も考えられるため、早めに病院で診察を受けましょう。

 

 

AK.Music Body Conditioning Academy

西中あやか

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