
こんにちは!AK.Musicトレーナーの西中です!
音楽家にとって、実はとても身近な「胸郭(きょうかく)」ですが、日常的には見慣れない、聞き慣れない言葉ですよね。笑
しかし、音楽をしている人ならば全員が知っておいて欲しい身体の部位になります。
今回は、「胸郭」とはどのような構造をしていて、音楽家にどう影響をもたらすのかについて解説をしたいと思います!
胸郭は、人間の胸部に位置していて、
- 背骨:胸椎(きょうつい)
- あばら骨:肋骨(ろっこつ)
- 胸骨(きょうこつ)
この3つから構成された骨格のこと。
たくさんの骨で構成された肋骨はとても大きく、その中には心臓や肺など生命維持に重要な臓器が収められており、胸郭はこれらを保護する役割があります。
そして、もう一つは「呼吸」です。
音楽家でなくとも人間であれば全員行っている「呼吸」ですが、管楽器奏者や声楽家などは呼吸によってパフォーマンスを行っているため、呼吸機能の状態というのは非常に重要となります。
呼吸といえば「横隔膜」の筋肉も関係していますが、実は、横隔膜は胸郭に付着してます。
- 腹式呼吸
- 胸式呼吸
- 〇〇ブレス
など、世の中には様々な呼吸法がありますが、それらはあくまでテクニックの一つであり、そもそもの機能が低下していては、それらを上手く行い、パフォーマンスに生かすこともできません。
胸郭の状態は、呼吸や姿勢などによって大きく影響を受けやすくなっています。
今回は、そこまで深掘りをしませんが、
- 胸郭とはとても大きく、複雑
- 管楽器奏者や声楽家は胸郭=呼吸機能が重要
- 胸郭の状態(アライメント)は呼吸機能の低下や姿勢不良で変わる
まずは、この3つを覚えておくと、良いのではないでしょうか?
- 胸郭・脊柱の柔軟性の評価方法
- 呼吸のエクササイズ
は、こちらに掲載されていますので、よければ参考にしてくださいね!
AK.Music Body Conditioning Academy
西中あやか
コンテンツの最新情報や、今後行われるイベントなどのお知らせをLINE公式アカウントから配信しております!今なら身体の悩み無料相談プレゼント!
こちらからぜひ!ご登録ください。
- 個別に勧誘などは一切ございません。
- ご質問やお問い合わせなどもLINEからご連絡ください。